光秀の定理
[著者] 垣根涼介氏
[おすすめ度] ★★★★★
[読みやすさ] ★★★★☆
[知識習得] ★★★★☆
[ひとこと]
ついに文庫本も出ましたが、私が好きな歴史小説のトップ3に入った心から好きな作品です。
歴史小説の「スタイル」も多々あるのですが、戦いや史実研究を中心にした物語ではなく、光秀の「人間」を描き、架空の人物たちを混ぜ合わせることで「生き方」について深く深く考えさせられます。
哲学であり、文学であり、この作品の特に3人からは人生を学んだような気がします。
こんな新しくて素敵な歴史小説に出会えて感動すらしました。最後は涙も。。
ちなみに作者は、このブログで書き続けてきた私が最も好きな小説家です。
君たちに明日はない [ 垣根涼介 ]やワイルド・ソウル(上巻) [ 垣根涼介 ]と同じです。
好きと言いつつ「なぜ突然歴史小説を…」と不安に思っていましたが、これはもう、参りました。
光秀の定理
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著者:ひさなお
TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。
第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。
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