2017年4月16日日曜日

【AI & 人事】 人工知能×ビッグデータが「人事」を変える [福原正大氏]

[著書名] 人工知能×ビッグデータが「人事」を変える 

[著者] 福原正大氏

[おすすめ度] ★★

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★★★

[ひとこと]


こう見えて、本業についても自分の時間とお金を使いインプットしているのですよ、という前置きから。


さて、このブログでも書き続けているように、AIに関しては書籍だけでも15冊ぐらい読んだかもしれません。

「未知の話」が含まれるため仮説の振れ幅は激しいですが、私程度が知るべき知識は十分に習得したと思います。


その中で、先ず本書の半分近くは人事の話というよりAIの話がメインであり、分かりやすく理解するには良書だと考えます。


また、本書はビジネスも人事部門もはるかに進んでいるアメリカと比較しながら、大半の日系企業で機能不全になっている人事部門について書かれています

本書で述べるAIとビッグデータを使った人事改革が日本で実現するのは果たして何年後かは分かりませんが、「経験と勘」を使うだけ、またはそれすら使わず「管理するだけ」の人事部門にとっては、べき論だろうと理想論だろうと学ぶに値すると思います。


全体的には非常に勉強になりましたが、個人的に「別の仮説」を持つ部分もあります。

人事という定量的に扱いにくい分野が、AIによってどのように「真に」経営に役立つのか、これからの発展をフォローしていきたいと思います。



※詳細は画像より




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著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

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【映画】 LA LA LAND

[作品名] LA LA LAND 


[監督] Damien Sayre Chazelle


[おすすめ度] ★★★

[構成・展開] ★★

[音楽] ★★★★

[ひとこと]


『君の名は。』ぶりに映画について書きます。


前置きとして、私は本は発売当日に買いますが、映画は一先ず評判を待ちます。

本は「間違えた」と思えば即辞められますが、映画は2時間耐えねばならず、誰かを誘った場合には申し訳ないので。。


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さて、遅ればせながら『ララランド』ですが、毎日サントラを聞きながら映画のシーンを始まりから終わりまで回想するぐらい気に入りました


活字に過適応しがちなため、実はミュージカル映画がかなり苦手であり、今まで何度もチャレンジしては映画の冒頭で「やっちまった…」と後悔してきました。

そのため、このララランドでも冒頭の方は正直「まずいな…」と思いながら観ていたのですが、ジャズがストーリーにも音楽にも深く入り込んでからは一気にはまりました


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ストーリー自体はシンプルで「夢を追う男女」というアメリカ映画の王道であり、話題になる終わり方もじっくり考えてみてもあれが映画としてベストで、完成度も当然高い作品だと思います


しかし、この作品をここまで圧倒的にしているのはもちろん音楽です。


映画の冒頭で流れる音楽に「まずいな」と感じましたが、映画を通してアレンジされながら何度も流れるうちに大げさではなく惚れてしまい、あれから毎日聞いています。(無論今もBGMに流しながら)


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また、私自身20年以上前から弾きますが、ピアノがとにかく最高です。

ジャズというコアなファンがいる一方で音楽の中では衰退していく世界を描いているのも、作品の世界観と絶妙に合います


正直最後は「やっぱアメリカ映画だな」とも感じましたが、私のように夢なんて物を追いかけたことがある人間には、作品に散りばめられた「儚さ」も味わえるのではないでしょうか


恋愛ものは小説もドラマも映画も断固拒否の私ですが、この作品だけは「終わり方」について語りたくもなります。

その恋愛要素もそうですが、夢要素と何より音楽を持って帰れる素敵な映画だと思います。




※サウンドトラック




※ピアノ楽譜



最後に、ヒロインは私と同い年、監督はなんと32歳…。

こんな天才たちがこれからも作品を作ってくれるなんて、映画に感謝。



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著者:ひさなお

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2017年4月6日木曜日

【ミステリー】 十角館の殺人 [綾辻行人氏]

[著書名] 十角館の殺人(新装改訂版) 

[著者] 綾辻行人氏

[おすすめ度] ★★

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★

[ひとこと]


純粋なミステリー小説をお勧めするのはおそらく初めてですが、「犯人が誰か分からなくて最後は驚かされたい!」というミステリーの醍醐味を味わいたければ、間違いのない名作です。


最初に書かれたのはなんと私が生まれる前で、設定の古さや荒さを修正した(作者は本作がデビュー作)新装改訂版は2007年に出されました。
 
ミステリー小説あるあると言いますか、携帯(今ではスマホ)をどう使わせなくするかは重要であり、新装版は設定も納得です。


何より、日本版『そして誰もいなくなった』と言っても過言ではない、シンプルですが記憶から消えないトリックが隠されています


この前の特別ドラマ『そして誰もいなくなった』で感化されて、読んだのは随分前ですが書評を書きたくなりました。

ご都合主義の(推理の余地すらない)ミステリーが多い中、この1冊は読みごたえ抜群です。





※詳細は画像より



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2017年3月25日土曜日

【数学】 予測の技術 [内山力氏]

[著書名] 予測の技術 

[著者] 内山力氏

[おすすめ度] ★★

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★★

[ひとこと]


私には極めて「実用的」でしたのでおすすめ度満点です。


本書は確率、統計、微分積分の3つのスキルを、5つのビジネスケースに当てはめて「予測」の出し方を教えてくれます。


ビジネス知識自体も相当習得できることに驚いたのですが、統計の方法と、それを全てExcelでどう計算するかまで示されています。


AIやビッグデータなどを勉強すればするほど、個人的には統計学の必要性を強く感じてきました。

サイエンス・アイ新書ですので読みやすく、私には確率スキルの向上は死活問題ですので…、一軍本棚に入りました。





※詳細は画像より



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【漫画】  BLUE GIANT [石塚真一氏]

[著書名] BLUE GIANT 

[著者] 石塚真一氏

[おすすめ度] ★★

[読みやすさ] ★★★★

[知識習得] ★★

[ひとこと]


久しぶりに漫画のご紹介です。


漫画も新書と同じく片っ端から毎週隅々確認し、集めているシリーズの新刊発売日は全て頭の中に入っているのですが、ここではあまり紹介しません。

まさか『キングダム(1) [ 原泰久 ]』を読んでいない人間はいるはずもなく、『ちるらん新撰組鎮魂歌(1) [ 橋本エイジ ]』や『火ノ丸相撲(1) [ 川田 ]』はすでにこのブログでも書きましたので。


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ただ、このBLUE GIANTは少し特別でした。

今回紹介の漫画は「ジャズ」がテーマです。


動きの激しい漫画ではないし、丁寧で味のある絵ですが別格に上手いわけでもなく、ジャズ(主人公はサックス)に詳しくないと「へえ、そうなのか」しか分からない部分もあります。


しかし、他人には理解されなくても自分が心底惚れた道を真っすぐ追い求める姿がたまりません


それを経験した人間には時に込み上げてくるような想いの詰まった作品ではないでしょうか


万人受けする作品ではないかもしれませんが、青春漫画でもあるのに非情に渋く、一部の人間には本当に熱く刺さると思います。

騙されたと思って2巻まで読んでもらえたらわかるはずです。


この世界観、私は好きです。




※詳細は画像より




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2017年3月19日日曜日

【不動産】 老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 [野澤千絵氏]

[著書名] 老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 

[著者] 野澤千絵氏

[おすすめ度] ★★

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★★

[ひとこと]


著者が述べる「住宅過剰社会」において、20年後には3戸に1戸が空き家となる計算があります。


本書は不動産の「投資本」ではなく、日本が市町村や住宅に抱える(取返しのつかない)大問題を分析し、恐ろしい未来像やその対策案を示しています。


超高層マンションが抱える問題や、東京オリンピック後の悲惨な状況、誰も住まない住宅が溢れかえる原因と実態、悪質なサブリース業界、我々の知らないところで使われる多額の税金など、「住宅」と関わらない人間はいないはずであり、誰もが知るべき話がまとめられていると思います


空き家問題などの危険なケースで、私が生まれ育った町やその周辺が生々しく説明されていたのはショックでした…。


経済の変化や法律とも関わり読みやすい本ではありませんが、それでも新書という形で整理され、何より自分が「ババ」を引かないためにも……、一度じっくり読むべきテーマだと考えます。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 [ 野澤 千絵 ]
価格:820円(税込、送料無料) (2017/3/19時点)


※詳細は画像より






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著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
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  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

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【IT】 ビッグデータ・ビジネス [鈴木良介氏]

[著書名] ビッグデータ・ビジネス 

[著者] 鈴木良介氏

[おすすめ度] ★★

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★★

[ひとこと]


IT関連の書評が続きます。

一記事前に紹介した新書とは異なりこの本は非常に堅く(日経文庫ですし)、「面白さ」としてお勧めはしません。

また、新書というより専門書に近くこのブログではあまり載せない分野なのですが、「ビッグデータ」のコンセプトを掴むのならば分かりやすくまとまっているので書いておきます。


この本でも引用されていますが、オラクルCEOのラリー・エリソンは「コンピュータ業界は女性ファッション業界よりも流行思考が強い唯一の業界だ」と絶妙の言葉を残しています


確かに死屍累々の言葉が生まれたり付け替えられては消えていきますが、このビッグデータと呼ばれる分野は消えるどころか世の中を激変させる柱の一つだと思います。

特に、最近の第三次AIブームに伴いAI関連書籍も10冊以上は読みましたが、結局のところAIに噛ませるデータが核になると考えます。


人事データベースの仕事に役立つかなと買ってみたのですが、業務を超えて学べた1冊でした。これぐらいの基本は誰であっても知っておいて損はないはずです。



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ビッグデータ・ビジネス [ 鈴木良介 ]
価格:928円(税込、送料無料) (2017/3/19時点)


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