[著者] 竹内薫氏
[おすすめ度] ★★★★☆
[読みやすさ] ★★★★☆
[知識習得] ★★★★★
[ひとこと]
「著者買い」の1人で、ここでもご紹介した99・9%は仮説 [ 竹内薫 ]著者の新作です。
私もUCLA留学時に知りましたが、外国では文系と理系の区別はありません。日本では男と女ぐらいに絶対的な指標にされることもありますが…。
そこで、理系的な思考とは何なのか。そもそも人間を文系と理系の二分になどできるのか。私を含め文系の人間が理系的な「センス」を磨くにはどうすればよいのかが書かれています。
私自身、英語を使い仕事をしながら、小さな賞を取る程度には小説家も続け、大好きな歴史のブログを書いたりと、一見文系を極めている響きもしますが、実は小さい時から一番得意だったのは算数・数学でした。
本書を自分の本能的な「思考のくせ」に照らし合わせて読むことで、自分自身の理数センスに気付くことができます。
-----
理系は「まとめる」ことや抽象的な思考を好み、物事を絶対視せず確率で考えることなど、科学の面白い話だけでなく実践的な考え方を知ることもできます。
私が文系に進んだのは科学に興味が無かったからですが、10年以上経った今は買う本の半分近くが科学系です。
門外漢の私が科学本の書評を書くのは控えていますが、竹内氏の本は非常に分かりやすく科学の世界を楽しませてくれますのでお勧めです。
|
※詳細は画像より
==============================
著者:ひさなお
TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。
第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。
==============================
ブログホーム
親ブログ: 『一歩世界へ』
7年続く親ブログ。毎週の世界経済を軸に、英語習得や時々のみプライベートも言葉にします。
◇その他スピンオフブログ◇
科学する投資&ギャンブル術
株と競馬を中心に、投資とギャンブルの原理原則を学べる場。
5武将と巡る戦国50年
戦国時代50年を5人の武将で整理しながら学べる場。