2017年10月22日日曜日

【読書】 死ぬほど読書 [丹羽宇一郎氏]

[著書名] 死ぬほど読書 

[著者] 丹羽宇一郎氏

[おすすめ度] ★★☆ 

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★

[ひとこと]


本のタイトルに「言われなくても」と即買いでしたが、著者の丹羽氏は読書好きで相当有名な方で、何より元伊藤忠商事の社長です

この本の売上も全て寄付されますし、(数少ない?)人格者で成功した方として勝手に尊敬しています。


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本書は、年間150冊読まれる著者の、読書の重要性や喜び、お勧めの方法や効用が書かれています

さすがの非常に読みやすい文章で、世の中の2人に1人以上がそうらしい「本を1冊も読まない人」にはぜひ手に取ってもらえたらとは思います。


本を読む人にしかわからないことがある


この著者の言葉に、僭越ながら同じ本中毒の私も心から同意します。


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私がまさにこの書評ブログをFacebookに載せる度、今では「必ず」200人以上が読みます。

そのうち9割以上はこちらは名前も顔も覚えていませんが(笑)、私は他人がSNSに流した記事なんてまず読みません。

Facebookにいる日本人の知り合いから、今でも使っている人数を推測してみると、ほっとんどの人がわざわざ記事をクリックして毎回読みに来ている計算になります。(あなたですら読んでいるほどですからね。笑)


本が売れない、読まれない、文章が書けない、と嘆かれる現代ですが、実は潜在的な本需要はまだまだあるのかなと思っています。

(単に、SNSに垂れ流される他人の写真に0.1秒でいいねを付けていく作業に、みんな飽きているだけかもしれませんが。笑)


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別に本を読もうが読むまいが、何の本を読もうが、(私は心から嫌いですが)本は買わないが読みまくろうが、それは個人の勝手です。


知識も考えも空っぽの方が人生は楽しいかもしれません。真面目に。


ただし、本を読む人には世の中は時に全く異なって見えています


それが必ずしも快楽やお金に繋がるわけではありませんが、同志が増えてくれたらいいなとひっそり思っています。




※詳細は画像より





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著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

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