[著者] 岸見一郎氏
[おすすめ度] ★★★★☆
[読みやすさ] ★★★☆☆
[知識習得] ★★★☆☆
[ひとこと]
人生に悩み苦しみ、世の中も自分自身も嫌い、それでもどうにかしたいと切望する青年(20代後半)と、アドラー心理学を実践する哲人との会話形式です。
ポイント1.
青年がとにかく苦しみ悩んでいます。
けれど程度の差こそあれ、「何のために生きるのか」、「他人との関係がつらい」、「トラウマが消せない」など、誰しもぶち当たる問です。
この青年が我々読者の代弁者です。
ポイント2.
対する哲人は、禅問答に近い部分もありますが、青年が思い切りぶつける悩みにアドラー心理学で答え続けていきます。
個人的にですが、心理学はあまり再現性が高いとは思えず、科学はおろか医学のように扱うことは大いに疑問でした。
しかし、ここでは決して「○○の法則」とかではなく、どちらかというと哲学的思考で答えを示してくれます。
[私の書評(目安2分)]
【お奨め書評】 『嫌われる勇気』
|
※詳細は画像より
==============================
著者:ひさなお
TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。
第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。
==============================
親ブログ: 『一歩世界へ』
一歩世界へ14の読書ルール
0 件のコメント:
コメントを投稿